伝わらないもどかしさを、伝わる手ごたえに
はじめまして。ライターの前田はるみです。
ビジネス書・実用書の編集協力(ブックライティング)や、ビジネス誌での取材記事・インタビュー記事の執筆を中心に活動しています。
こんなお悩みはありませんか?
・内容はおもしろいはずなのに、いざ文章にしてみるとそのおもしろさが伝わらない。
・すごくいいことが書かれているのに、話があちこちに飛んで内容がすんなり頭に入ってこない。
・あれもこれも盛り込もうとして、結局何を伝えたいのかわからなくなっている。
ライティングにありがちな悩みを、長年の経験で培った構成力と表現力で解決します。
ライティングに関することならお気軽にご相談ください。
活動内容
書籍編集協力
書籍の企画から構成、原稿作成までトータルでお任せいただけます。著者から聞き取った内容をもとに、著者に代わって原稿を作成します。一人語りのほか、小説・対話形式、ドキュメンタリー形式など、メッセージが伝わる最適なスタイルで執筆いたします。
雑誌/Web記事
ビジネス系媒体でインタビュー記事や取材記事を執筆しています。語り手の魅力を捉えた人物インタビューや、現場の空気感まで伝わるような臨場感ある事例取材記事に定評があります。
企業広報誌
広報誌や社内報(紙媒体、Web媒体)で取材記事を執筆しています。
得意なジャンル
働き方、組織マネジメント、メンタルヘルス、カウンセリング、人物伝、ビジネス実用、自己啓発
代表作品
トップも知らない星野リゾート 「フラットな組織文化」で社員が勝手に動き出す
前田はるみ(著)、PHP研究所
星野リゾートで働く10人の社員の10のストーリーを通して、フラットな組織文化のなかで個性や能力がどう生かされているかを丹念に描き出した。現場の空気感や社員の葛藤や喜びまでも映し出すような臨場感あふれる筆致によって、読者が自分事として考えられるつくりになっている。
書籍のもととなった雑誌記事はこちらからお読みいただけます。
星野リゾートの現場力(THE21オンライン)
続・星野リゾートの現場力(THE21オンライン)
ライティングで大切にしていること
わかりやすく、おもしろく
「わかりやすさ」とは、単に要素を削ったり、文章を簡単にしたりすることではありません。情報を丁寧に整理し、軸を見つけて編み直すことでたどり着く、構造的なシンプルさに宿るものだと考えています。それによってバラバラになっていたメッセージが力強く統合され、読者に一貫した印象を与えることができます。
一方の「おもしろさ」は、視点や切り口のユニークさのことです。読者の心を動かすのは、「何を見るか」よりも「どう見るか」。視点ひとつで、世界の見え方ががらりと変わることがあります。その視点を見つけ、提示することで、読者は興味を持ちやすくなります。
このように、「わかりやすさ」と「おもしろさ」が両立してはじめて、読者は途中で離脱することなく読み進めることができるのです。つまり、「わかりやすさ」と「おもしろさ」こそが、読者との確かな接点を持つための入口だと考えています。
読者との対話を生み出す
文章は一方通行の伝達手段だと思われがちですが、私はそうは思っていません。書き手の意図や考えが読者にしっかりと伝わったなら、読者はそれらをただ受け取るだけでなく、「自分はどうだろう?」「自分には何ができるだろうか?」と自らの問いに立ち止まり、思考することができます。つまり、文章を介して書き手と読者のあいだに対話が生まれるのです。
さらに、読者の内側で生まれた気づきや学びが、日々の選択や行動に変化をもたらし、やがては周囲や社会にも影響していく——。そんなふうに対話や行動変容のきっかけとなるような文章をこれからも丁寧に届けていきたいと思っています。
ライティングに関することならお気軽にご相談ください。


